手放す ということ

2010年 携帯 123.jpg

こんにちは。

優輝珠妃です。

 
いつもありがとうございます(^-^)。


よく、スピリチュアルな本やメッセージなどを読むと

過去を手放しましょう とか

執着を手放しましょう

というような事が書いてありますね。

 

私も比較的よく使う言葉ですが、

手放すという言葉は漠然としていて

実際何をどうするといいのかわからなかったり

一人でやろうとしても意外と難しい事だったりします。


今回はその手放すという事についてお話しをしていきます。

 

まず、何かを手放すためには

何かをつかんでいるという状況が必要になります。

正しく何かを掴んでいる場合は問題ないのですが、

あえて

『手放しましょう』と言う場合、

そこに何かしらの問題があるという事が予想されます。


その、間違ったつかみ方をして問題が発生している状況を

心理的に『執着している』という言葉で表現します。


つまり、その間違ったつかみ方をやめる

という事が『手放しましょう』という言葉になる

という事になります。


では、なぜ間違ったつかみ方をしてしまったのか

という事になりますが、

大概は、今の自分を認めることができない という事が

原因になっているようです。


過去への執着は今現在への抵抗や否定ということになります。

パートナーへの執着は自分が愛される存在だという自信不足からきますが、

私は愛されている 潜在意識も含めて本当に思っている人は

執着が起きてしまうようなパートナーを選んだりしないものです。

また、時間に対する執着、お金に対する執着は

自分の能力や存在価値に対する不信感ともとらえられますね。

 

間違ったつかみ方をしているということは

本来の自分は理想とかけ離れていて認められないから

それを修正するために努力をする。というような

自分自身を成長させようという原動力になる場合があります。


それは一見、良いことのように見えたりする時もありますが

根底に愛や喜びがないので無理をしている状態ですので、

いずれそのサイクルは破綻します。


破綻した時に苦しみが溢れ、

『手放しましょう』となるわけです。


執着というと、様々な対象が思いつきますが

今回は過去で例えていきましょう。

 

古い価値観や過去の自分に執着してしまうのは

自分の存在価値やアイデンティティだと感じているものが

過去の価値観やあり方、方法にあると思い込んでいる場合に起きます。


つまり、

過去を手放す というのは

人によっては 自分の成功体験や幸せ体験、成功法則を手放す

ということになったりしますので

今までの自分が積み上げた業績や結果

それによって作られた自信などの土台部分を手放すことになります。

そうなれば、心理的な抵抗が起きるのは当たり前です。

 

そういった場合、

過去を手放すということは

自分には価値がなくなった

自分は間違っていた

という感覚に陥りやすくなるので

無意識のレベルから

怒りや恐れ、悲しみやあきらめなどの大きな感情的抵抗が発生します


でも本当は、

すでにとうの昔になくなったものを

受け入れる事ができず、

まだあると思わないと生きていけない という

危機的な心理状態になっているだけで


ほんとうはそこにはもうすでに

握りしめられるような、すがりつけるような

そんなものはなくなっている場合がほとんどです。

 

心の中だけでそう思っているだけで

実際は、

もう、あなたはそんなものを握りしめなくても

十分な強さと愛があるんですよ。

と、言われているに過ぎません。

 

過去というものは

過ぎ去ったもの と書きます。

簡単に言うと ここにはないもの。


本当にここにはないのです。


本来 自分の存在価値やアイデンティティとは

全く関係のないものなので

手放す事ができるものです。


もし、何かしら過去のものに執着してしまっている場合は

それらを手放しても

自分らしさが損なわれる事はないと

しっかり認識する必要があります。


手放す前は、抵抗と恐れで大変な感情体験をしますが、

意外と、

手放した後に感じるのは

ありのままの自分を受け入れた、ほっとした感覚です。


なにもない という事を受け入れられると

本当に得たものがわかります。


あなたは、愛や強さという

次のステップに進む切符を手に入れたということなので

しばらくすれば

自然と新しいものがやってくるでしょう。


その新しい事がやって来たら

『とりあえず否定せずにやってみる』

ということをオススメします。

 

人間の脳は

楽しい事やうれしい事、効率的なものにメリットを感じます。

新しい事にメリットさえあれば

比較的簡単に脳は新しいものを受け入れる傾向があります。


古いものに執着している必要性を感じなくなれば

簡単に手放してしまうものですし

古い方にメリットがあると感じればそれを維持してみるのも

悪いことではありません。

 

意識してほしいのは

手放したらもっと良いものが手に入るということ。


より愛のある 多くの人が幸せになるよい方法へとシフトできる

タイミングが来たということです。


今までの方法やあり方より

多くの人が幸せになるものがあれば

それは今後

様々な分野で

成功へとつながっていくものになるでしょう。

あなたの人生に光が差し込みますように☆


本日も最後までお読みいただきありがとうございました♪

ではまた~☆

 

優輝珠妃
Peofile
優輝珠妃

優輝珠妃 Tamahi Yuhka

サイキックチャネラー
スピリチュアルカウンセラー

日本でも数少ないフルトランスチャネリング(完全な無意識状態でのチャネリング)を得意とするサイキックチャネラー。催眠療法、心理療法、西洋神秘学・心理学・脳科学などを修得し、ヒーリング・チャネリング・瞑想・エネルギーワークなどの実践の中から、優輝珠妃とともに【ブロックの解放ワーク®】を創始。

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