こんにちは。
優輝珠妃です。
いつもありがとうございます(^-^)。
よく、個人セッションで自分の役割、使命は何なのでしょうか
という質問をいただくことがあります。
役割、使命をまっとうする というと
なんだかとてもすばらしい人生を生きているように感じます。
私には重要な使命があります といわれれば
とても重要な人生のように感じます。
私にはそんなたいそうな役割、使命はありませんよ といわれると
そんなこともないでしょう と思います。
『役割・使命』という言葉は
人の価値まで変えてしまうような
不思議な錯覚を起こさせる言葉です。
では、『役割・使命』っていったい何なのでしょう?
ちなみに
デジタル大辞泉 で調べてみると
し‐めい 【使命】
1 使者として受けた命令。使者としての務め。「特別な―を帯びる」
2 与えられた重大な務め。責任をもって果たさなければならない任務。「教師の―」
となっています。
どうも、何か偉大な他者から依頼された命令を授かっている という感じですね。
なんだか、映画のようです。
役割・使命かどうかは別として
全ての方には、
生まれる前に決めてきた
生きる目的やこの世界で何をしていきたいか
という基本的な計画があり
限られた人生の中で
誰と出会い、何を体験し、何を感じ、何を成し遂げ、何を学びたいか
という事をある程度決めて生まれてきます。
それは、決して一人一つではなく
通常、その計画は複数のパターンをもっていて
それが絡み合って『興味』になり
ゆっくりと『情熱』に変わり
そして『使命』へと繋がっていくように創られています。
つまり、『使命』とは
自分の中に『それに対する情熱があるもの』という定義になります。
なぜなら、情熱がなければ続けることができないからです。
なので
実際は「あなたの使命は○○です」と誰かに言われたとしても
あなたの中にそれに対する情熱が創り出されていなければ
それを行って情熱を感じる人生のプロセスを通過していなければ
あまり意味がないものになってしまいます。
では、一体それにどうやってたどり着いたらいいの?
という疑問になりますが、
役割や使命と呼ばれるものは
簡単に言うならば
魂の目的 とも呼ばれ
生まれたこの世界でをしたかったか
ということなので
本来は自分でわかるようになっているものです。
自分は何が好きで
何をしているとうれしくて幸せなのか
という感覚さえ感じる事ができれば
使命には到達できるようになっています。
もし、経済的な問題がなかったとしたら
もし、絶対に失敗しないという100%の自信があったとしたら
もし、全ての人が自分を応援し、支えてくれたとしたら
もし、立場や責任の心配をしなくてもよいなら
あなたは何をしたいでしょうか?
寝たい
と思ったあなたは
疲れているので休んでから考えましょうね(笑)。
全てのしがらみを手放したときに興味のあるものや
お金にはならないけどこれをやっている時が幸せと感じるもの
それがあなたの役割・使命につながるものになります。
それらは
旅行をしたい
お花を活けたい
絵を描きたい
人と話をしたい
人を驚かせたい
など、様々だと思います。
そしてこれらはあなたのかくれた才能であり
それらは、いつでもあなたの中で
美しく磨かれるのを待っています。
そんなことをしてもお金にならない
そんなことをしても役に立たない
そう思った方もいるかもしれません。
役割や使命を探求する前に
お金や損得を考える前に
『自分の声を聞き、自分を知り、自分を幸せにすること』
まず、ここに意識を向けましょう。
シンプルに
自分の好きなことをして幸せな気持ちになったり
充足感を感じることは
あなたの心を豊かにする大変価値のあることです。
あなたが自分の好きなことをして幸せになろう と思い
その姿を見せることで
周囲の人も幸せになっていきます。
なぜなら
あなたの最大の使命は
他者への貢献でもなく
偉大な人物になることでもなく
『自分を幸せにすること』です。
そう思うことが
世界に対する最大の貢献になるのです♪
では、最後までお読みいただきましてありがとうございました~☆
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