吉祥天 百福成就法
開白:令和4年9月23日<秋分>
結願:令和4年12月22日<冬至>

1.『途切れることの無い吉祥の風の循環と守護』

密教の神々からの依頼によって昨年4月から始まった『真言108万回シリーズ』。

気づけば、早いもので開始してから1年5ヵ月が経ち、

累計【540万回】の真言を唱えることができました。

 

虚空蔵菩薩【108万回】/ 239日間:2021年4月10日~12月4日

大日如来【108万回】/ 27日間:2021年12月13日~2022年1月8日

大黒天【108万回】/ 111日間:2022年1月11日~2022年5月1日

弁財天【108万回】/ 121日間:2022年5月16日~2022年9月13日

宇賀神将【108万回】/ 121日間:2022年5月16日~2022年9月13日

累計【540万回】が、これまでこの『真言108万回シリーズ』のプロジェクトで

唱えられた真言の回数になります。

 

これでも、天界側から開示された『真言108万回シリーズ』の全体像からすると、

まだ4分の1にも満たないところだったりしますが、、、ーー;

<『真言108万回シリーズ』の天界側から開示されている全体像はこちらに記載しております>

⇒ https://saintarrowone.net/l/m/NZvTGJL8sTvNCm

 

まだまだ道半ばにも達しておりませんが、それでもここまで修行を継続し、

真言を唱え続けて来られたのは、一人ではなく、

これを読まれているあなたを始め、多くの方に支えられたからこそ、

続けてこられたのだと思います。

 

あらためて、この『真言108万回シリーズ』を支え、見守り、応援して下さったこと、

プロジェクトに関わってくださったことに感謝いたします。m(_ _)m

 

さて、このメールのタイトルに書いてあります

『途切れることの無い吉祥の風の循環と守護』

というもの。

これは何かと言うと、

次の『真言108万回シリーズ』で行われるテーマになります。

 

このテーマをもたらして下さる存在は、

【吉祥天】(きっしょうてん)

密教世界を代表する『福の神』であり、福徳、幸運、富、豊穣、美を司る女神になります。

吉祥天については、またあらためてどういった存在かはお伝えしますが、

私自身は、数ある福の神の中でも、【最も福の神っぽい女神】(the Top of Fukunokami^^)

だと思っております。

 

吉祥天は、今回行う『真言108万回シリーズ』において、

『穏やかな竜巻のような風が渦巻き、その中心にワークを受けられる方が

全てに満たされて、安心安全な状態でいる』

というイメージを見せてくれました。

 

これは、吉祥天がこの時代に、

『新たな吉祥の風をもたらす』

そして、『途切れることの無い吉祥の風を循環させる』

『その風の円環の中に人々が入る』

『そうすることで、大きく動いていく外の世界からも守ることができる』

ということを今回の『真言108万回シリーズ』において行いたいというのです。

 

『風の時代』に入ったと言われるこの時代において、

大黒天の【地】のエネルギーとも、

弁財天の【水】のエネルギーとも違う、

【吉祥の風】というエネルギーをもたらす吉祥天。

 

これらのことを吉祥天から教えて頂いたのは、先月でしたが、

吉祥天の儀式を行い、吉祥天の真言108万回を唱えていくことで、

どのような『吉祥の風の循環と守護』がもたらされるか、

今からとてもワクワクしております^^

2.『今回の【吉祥天 百福成就法】で吉祥天がもたらすものは?』

次の『真言108万回シリーズ』を行って下さる【吉祥天】。

その吉祥天が、私たち、そしてこの時代にもたらしたいと伝えてくださったのが

『途切れることの無い吉祥の風の循環と守護』

というもの。

 

そもそも吉祥天とは、どういった女神なのでしょうか?

 

吉祥天は、ヒンドゥー教の女神であるラクシュミが仏教に取り込まれた女神です。

 

ラクシュミは、ヒンドゥー教の最高神の一柱であるヴィシュヌ神の妻であり、

富、豊かさ、美、幸運を司る女神になります。

(そして、女神ラクシュミは、富を生み出す象徴として、

手から金貨を出す姿で描かれております。)

 

吉祥天も、福徳、幸運、富、豊穣、美を司る女神であり、

最強の軍神と言われる毘沙門天(びしゃもんてん)の妻でもあります。

そして、手には、意のままに宝を生み出す【如意宝珠】(にょいほうじゅ)を持っております。

 

吉祥天は、密教の世界においては「天部」の位の女神になります。

(仏の位には、「如来部」「菩薩部」「明王部」「天部」があります。

仏教の神様を呼ぶ時、大日「如来」、虚空蔵「菩薩」、不動「明王」、大黒「天」など、

神様の名前の後に位の呼称がつきます。)

 

天部の神々は、仏法を守護する護法善神(ごほうぜんじん)と言われ、

人間界に降りて来て、様々な形で具体的なサポートを私たちにしてくださることが特徴です。

(天部の神々はとても柔軟に対応してもらえるので、『真言108万回シリーズ』においても、

願意を自由に選べなかった虚空蔵菩薩のワークに対し、

大黒天や弁財天のワークでは、比較的自由に願意を選ぶ、ということができました。)

 

今回の『真言108万回シリーズ』では、吉祥天を本尊として、

【吉祥天 百福成就法】(ひゃくふくじょうじゅほう)

という儀式を行っていきます。

 

<9月23日>の秋分の日に開白し、

<12月22日>の冬至の日を結願日として

91日間に渡って【吉祥天 百福成就法】の儀式を行います。

 

そして、吉祥天の真言、

【オン マカ シリヤエイ ソワカ】

を、91日間の儀式の中で、合計【108万回】唱えていきます。

 

この【吉祥天 百福成就法】(ひゃくふくじょうじゅほう)、

ワークとして受けて頂くために、

これまで行ってきた『真言108万回シリーズ』のワークと同様、

吉祥天との縁(仏縁)を通して、ワークを受ける方に働きかけを行っていきます。

そのため、ワークの願意として、

■ 【吉祥天結縁】(きっしょうてんけちえん) ⇒ (ワークを受けられる方と吉祥天との縁を結ぶ)

ことから始めていきます。

 

そして、今回、吉祥天が『真言108万回シリーズ』を通して、

私たちに、そして、この時代にもたらしたいという、

『新たな吉祥の風』

『途切れることの無い吉祥の風の循環』

『その風の円環の中に人々が入る』

『大きく動いていく外の世界からも守る』

ということを実現する為に、

 

■【福徳吉祥来福】(ふくとくきっしょうらいふく:福が徳を呼び、吉(よ)い祥(きざ)しありて、また福来たる)

⇒ (★途切れることの無い福徳と吉祥が循環する★)

(『福徳吉祥来福』は、吉祥天から降ろされた言葉(造語)ですが、

これが吉祥天がもたらしたいものの根幹になります。)

■【如意吉祥】(にょいきっしょう) ⇒ (思うままに吉祥がもたらされる)

の3つを≪メインの願意≫としてワークをいたします。

 

また、今回の吉祥天も比較的自由にサポートをして頂けるようなので、

別途、人生を通して≪吉祥天にサポートしてほしい願意≫を下記から

ご自身でも選んで頂けるようにいたします。

 

■【吉祥天守護】(きっしょうてんしゅご) ⇒ (ご自身の人生のあらゆることに吉祥天の守護を得る)

■【富貴自在】(ふうきじざい) ⇒ (富貴を自在にコントロールする)

■【財氣到来】(ざいきとうらい) ⇒ (財のエネルギーがもたらされる)

■【百福成就】(ひゃくふくじょうじゅ) ⇒ (あらゆる福がもたらされる)

■【如意円満】(にょいえんまん) ⇒ (あらゆる面で思うままに満たされる)

■【国運隆昌】(こくうんりゅうしょう) ⇒ (日本の運氣が勢いよく高まり栄える)

■【心願成就】 ⇒ (ご自身の願い事が叶う)

■【その他】 ⇒ (願意をご自身の言葉で6字以内で記載して頂く)

(※個人的には、『富貴自在』というのが、吉祥天の特徴を最もよく表しているな、

と感じております^^)

 

ご自身が選んだ願意に対しても、

91日間に渡って行われる【吉祥天 百福成就法】の儀式のエネルギーと

吉祥天の真言108万回のエネルギーが流れますので、

メインの願意とともに、選ばれた願意の事柄に対しても

あなたの人生を通して吉祥天にサポートされていきます。

 

また、『真言108万回シリーズ』には、

『真言』を用いて、密教の神々が持つ富や豊かさ、お金、財、福徳といった

【特定の方向性を持った圧倒的な量のエネルギー】を<集合意識>に流し込むことで、

<集合意識>の方向性を修正し、変化を加速させる、という天界の計画が組み込まれています。

『真言108万回シリーズ』において、これまで累計540万回の真言が唱えられておりますが、

今回の【吉祥天 百福成就法】において、新たに吉祥天の真言108万回を唱えることで、

<集合意識>への働きかけも、引き続き行われていきます。

(【吉祥天 百福成就法】が結願することで、真言の回数は【累計648万回】となります。)

 

(天界の計画に関しての詳細は、

「『真言108万回シリーズ』を通して天界が目指すべき世界はどのようなものか?」

を参照ください。

⇒ https://saintarrowone.net/l/m/mMhQCEkWoRszOl )

 

もし、あなたが、

・吉祥天との仏縁を結びたい

・吉祥天のもたらす『途切れることの無い吉祥の風の循環の中に入り、守護されたい』

・吉祥天の真言108万回のエネルギーと功徳を受け取りたい

・吉祥天のサポートを受けた人生を歩みたい

・『真言108万回シリーズ』に参加したい

という思いがありましたら、下記からお申込みください^^

3.『吉祥の風の循環と守護を得たい方へ』

意のままに宝を生み出す【如意宝珠】(にょいほうじゅ)を持ち

福徳、幸運、富、豊穣、美を司る女神である吉祥天。

吉祥天が、天界の進めているプロジェクト『真言108万回シリーズ』において

私たち人間に、そしてこの時代にもたらしたいと伝えてくれたもの、

それが、

『途切れることの無い吉祥の風の循環と守護』

です。

 

次に行われる『真言108万回シリーズ』においては、

【吉祥天 百福成就法】(ひゃくふくじょうじゅほう)

という儀式を

<9月23日>の秋分の日に開白し、

<12月22日>の冬至の日を結願日として

91日間に渡って行います。

 

そして、吉祥天の真言、

【オン マカ シリヤエイ ソワカ】

を、91日間の儀式の中で、合計108万回唱えていきます。

 

この儀式では、願意として、

■ 【吉祥天結縁】(きっしょうてんけちえん) ⇒ (ワークを受けられる方と吉祥天との縁を結ぶ)

■ 【福徳吉祥来福】(ふくとくきっしょうらいふく:福が徳を呼び、吉(よ)い祥(きざ)しありて、また福来たる)

⇒ (途切れることの無い福徳と吉祥が循環する)

■ 【如意吉祥】(にょいきっしょう) ⇒ (思うままに吉祥がもたらされる)

の3つを≪メインの願意≫として設定し、

その他に吉祥天にサポートしてほしい願意を下記からご自身で選んで頂くものとなります。

■ 【吉祥天守護】(きっしょうてんしゅご) ⇒ (ご自身の人生のあらゆることに吉祥天の守護を得る)

■ 【富貴自在】(ふうきじざい) ⇒ (富貴を自在にコントロールする)

■ 【財氣到来】(ざいきとうらい) ⇒ (財のエネルギーがもたらされる)

■ 【百福成就】(ひゃくふくじょうじゅ) ⇒ (あらゆる福がもたらされる)

■ 【如意円満】(にょいえんまん) ⇒ (あらゆる面で思うままに満たされる)

■ 【国運隆昌】(こくうんりゅうしょう) ⇒ (日本の運氣が勢いよく高まり栄える)

■ 【心願成就】 ⇒ (ご自身の願い事が叶う)

■ 【その他】 ⇒ (願意をご自身の言葉で6字以内で記載して頂く)

 

それにより、福徳、幸運、富、豊穣、美を司る女神である吉祥天が

私たちに対してもたらしたい『途切れることの無い吉祥の風の循環と守護』を得て、

あらゆる面で福徳と吉祥に満たされた人生を生きることを目的としております。

 

そして、これらを願意として、名前と住所を用いて人形代(その方の分身)を作り、

その人形代(ひとかたしろ)に対して、毎日儀式を行い吉祥天の真言を

108万回唱えていきます。

(【選択する願意を追加して複数のサポートを得たい】場合は、

申込後に別途追加して頂けるようにしています。

その際は、願意を追加する毎に人形代を作成し、願意を記載いたします。)

 

<人形代の写真>(真ん中下部の空いている箇所に選択した願意が記載されます。)

 

また、今回も吉祥天の真言を108万回唱えるので、

吉祥天の真言108万回のエネルギーを封入した【カード】を作りたいと思っています。

そして、【吉祥天 百福成就法】が結願し、真言108万回のエネルギーが封入された後、

そのカードに、吉祥天の【吉祥の風の循環と守護】を繋げていく、

そういったエネルギーツール【真言108万回封入カード】を作りたいと思っています。

カードのデザインはこんな感じです↓

 

★【吉祥天 百福成就法】を受けられる方は、ワーク期間中に行って頂くことは

特にございませんので、普段通りお過ごし頂いて大丈夫です。

 

ただし、

『ご自身でも吉祥天に働きかけをしたい』、

『ご自身でもワークをされたい』、

『天界から特別に<徳分>を受け取りたい』、

という方のために、ご自身でも行って頂ける

アファメーションなどはお伝えしたいと思います。

 

もし、あなたが、

・吉祥天との仏縁を結びたい

・吉祥天のもたらす『途切れることの無い吉祥の風の循環の中に入り、守護されたい』

・吉祥天の真言108万回のエネルギーと功徳を受け取りたい

・吉祥天のサポートを受けた人生を歩みたい

・天界のプロジェクトである『真言108万回シリーズ』に参加したい

という思いがありましたら、

下記から【吉祥天 百福成就法】にご参加頂ければと思います。

 

91日間に渡り【吉祥天 百福成就法】の儀式を行い、

吉祥天の真言を108万回のエネルギーを受け取って頂くという、

この貴重な機会をご縁のある方と共有できることを楽しみにしています☆

4.『吉祥天からのメッセージ』

あなたは、今回のワーク、【吉祥天 百福成就法】の願意を見て、

『あれっ?』と思ったところはありませんか?

 

■ 【吉祥天結縁】(きっしょうてんけちえん) ⇒ (ワークを受けられる方と吉祥天との縁を結ぶ)

■ 【福徳吉祥来福】(ふくとくきっしょうらいふく) ⇒ (途切れることの無い福徳と吉祥が循環する)

■ 【如意吉祥】(にょいきっしょう) ⇒ (思うままに吉祥がもたらされる)

■ 【吉祥天守護】(きっしょうてんしゅご) ⇒ (ご自身の人生のあらゆることに吉祥天の守護を得る)

■ 【富貴自在】(ふうきじざい) ⇒ (富貴を自在にコントロールする)

■ 【財氣到来】(ざいきとうらい) ⇒ (財のエネルギーがもたらされる)

■ 【百福成就】(ひゃくふくじょうじゅ) ⇒ (あらゆる福がもたらされる)

■ 【如意円満】(にょいえんまん) ⇒ (あらゆる面で思うままに満たされる)

■ 【国運隆昌】(こくうんりゅうしょう) ⇒ (日本の運氣が勢いよく高まり栄える)

■ 【心願成就】 ⇒ (ご自身の願い事が叶う)

 

これらが、メインの願意、自分で選ぶ願意も含め、

吉祥天から伝えられた、今回の【吉祥天 百福成就法】の願意です。

この中の、

■ 【吉祥天守護】(きっしょうてんしゅご) ⇒ (ご自身の人生のあらゆることに吉祥天の守護を得る)

という願意。

 

これまで『真言108万回シリーズ』の願意をご覧頂いたことがある方は

これまでのワークとの違いに、もしかしたら気づいたかもしれません。

 

これまでのワークでは、

【大黒天神法】では、

【大黒天加護】(ご自身の人生のあらゆることに大黒天のサポートを得る)

【辯才天法】では、

【弁財天加護】(ご自身の人生のあらゆることに弁財天のサポートを得る)

【宇賀神将加護】(ご自身の人生のあらゆることに宇賀神将のサポートを得る)

でした。

 

そうなんです。

これまでは、【加護】だったところが、今回は【守護】となっているのです。

(「なんだそんなことか」と思った方。この違い、ものすごい大きいんです!)

 

今回、吉祥天が『真言108万回シリーズ』を通して、

私たちに、そして、この時代にもたらしたいと伝えてきたものが、

『途切れることの無い吉祥の風の循環と守護』。

 

一昨日のメールでお話ししたように、

吉祥天が最初に見せてくれたイメージは、

『穏やかな竜巻のような風が渦巻き、その中心にワークを受けられる方が

全てに満たされて、安心安全な状態でいる』

というもの。

そして、その『自分の周囲で起こる穏やかな竜巻のような風』は、

『大きく動いていく外の世界から守るためのもの』

というのです。

 

吉祥天のことは、数いる福の神の中でも、最も福の神っぽい女神だと思っております。

不動明王など、戦い系の神々ならいざ知らず、

吉祥天が、『守護』や『守る』と言っていることに、

違和感を感じずにはいられません。

 

そのため、吉祥天に直接、このことについて聞いてみました。

そして、今回は質問に対して頂いた内容を、

吉祥天からのメッセージのままお伝えしたいと思います。

 

************************************

私は吉祥天と呼ばれる存在。

福徳と吉祥をもたらし、富、豊かさ、美を運ぶことで

この世界にバランスと調和を保つ役割を担っております。

今回、真言108万回シリーズと呼ばれるものに

私が参加できる機会を得たことを嬉しく光栄に思います。

 

私から見たあなた方の世界は、非常に極端な偏りが見られます。

光と闇、幸と不幸、富と貧など、

大気の流れが気圧の変化を調和に導くように

私は今回のこの機会を得て、あなた方の世界に均衡と調和をもたらす意図を持っております。

 

今回のこの機会で私から授ける功徳として「福徳」や「吉祥」といったものがあります。

人間が思うような「福徳」や「吉祥」を手にすることは、思う以上に簡単なことです。

自然の流れに身をゆだね、風がそよげば風になびくごとく、

自然との調和、流れへの信頼、

そういった、あなた方がありのままで自然体でいることに

「福徳」や「吉祥」は寄り添う性質があるのです

 

今回私がこの機会を担う期間というのは、秋分から冬至というエネルギーを蓄える時期。

この時期は、活発に動く時ではありません。

私のもたらす吉祥の風は、その風に乗って、軽やかに動くことも可能です。

しかし、動かないという選択をすることで、

周囲に循環する吉祥の風の中心で穏やかに過ごし、循環し続ける風を眺め

感謝をもって恩恵のみを静かに受け取る。

そういったことも可能なのです。

 

そして、この後しばらくは、密度の粗い世界が展開していきます。

動けば動くほど絡まりまとわりつくようなエネルギーが蔓延し、

国家や社会そのものが今以上に動きづらくなる可能性があります。

それらはこれからの時代に不要なものであるがゆえ、

洗い流され、吹き清められるために出てくるものですが、

一時的にではあるにせよ、非常に重苦しいと感じる状況となります。

 

私はあなた方にその影響を受けないように風の守護を送ります。

循環する風は周囲との区切りを作りますが、隔絶することはありません。

孤立するのではなく、周囲との繋がりを保ちながら過ごすことが可能です。

そして怖れることなく、無理に動くことなく、あなた方自身の人生の流れを信頼してください。

そうすることで、あなた方は、私の送る循環する風から

「福徳」や「吉祥」をはじめとした、あなた方が受け取りたい恩恵を

静かに穏やかに引き寄せ、受け取ることができるでしょう。

 

あなた方が吉祥の風の中心から、動き出すタイミングが来たら、

私はそっとあなた方の背中を押すでしょう。

どうか吉祥の風がいつまでも、あなた方の追い風となりますように。

************************************

 

吉祥天からは、時期的にも、社会的にもしばらく動かない方が良いような状況が続くこと、

そして、密度の粗いエネルギーから影響を受けないよう守護してくださること、

そういった中で「福徳」や「吉祥」などの恩恵をもたらしてくれること、

を伝えて頂きました。

 

はっきり言って、世の中がどんな風になるかなんて言うのは、

誰にもはっきりと分かることではありませんが、

せっかくメッセージを頂いたので、

心の片隅に留めておくことは良いのかな、と思っております。

 

5.『願意についてのマニアックな話』

≪【願意】は神々にストーリーで伝える≫

 

私が密教の修行を始めたのは、2010年5月からになりますので、

気づいたら12年以上経っておりますが、これ↑はその経験の中で出た私の結論です☆

 

今日は密教の祈祷における【願意】についてお話ししたいと思います。

(少し長いので時間のある際にお読みください。)

 

密教は、

【現世利益を肯定し、煩悩や欲望を昇華させて悟りへと導く】

という特徴を持っています。

 

仏教では、肉体人生を終えた後、極楽浄土に行くことを目的とする教えもあったりますが、

密教では、あくまで、【肉体を持った現世での幸福】を中心に考えます。

 

現世での人間の煩悩や欲望を否定するのではなく、

現世利益を肯定し、煩悩や欲望を増大させるのではなく昇華させることで、

【肉体を持ったまま悟りへと至ること】(『即身成仏』(そくしんじょうぶつ))

を目指すのです。

 

それを達成するために密教には様々なものが用意されておりますが、

最も影響力のあるものの一つが古来より秘法として受け継がれてきた

【密教の儀式】になります。

 

ここで言う密教の儀式とは、護摩や修法(しゅほう)のことを指します。

護摩とは、行者が式次第に沿って手順を進め、

特定の密教の神を護摩壇の中央に焚いた炎の中に召喚し、

召喚した存在と一体となった状態で真言を唱え、

≪願意の成就を祈念するもの≫になります。

 

また、修法とは、護摩と同じく行者が式次第に沿って手順を進めるものですが、

護摩壇の炎ではなく、自らの内に燃やす炎(内護摩)に特定の密教の神を召喚し、

召喚した存在と一体となった状態で真言を唱え、

≪願意の成就を祈念するもの≫になります。

 

護摩と修法は、式次第の作法が少し異なっていること、

実際に壇の上に炎を燃やすかどうか、という違いはありますが、

どちらも、≪密教の神々に願意を届け、成就を働きかけてもらう≫

というものになります。

 

この【願意】というもの、密教の神々に届けるものなので、

『結構大事なもの』だと思いませんか?

 

10年以上前の私は、そんな風に思ったのです。

 

というのは、私自身、護摩を自分で300座以上焚いてきたのですが、

(300座を超えてから数えるのをやめました^^;)

護摩では、護摩木というものに願意を記載します。

その願意が書かれた護摩木を、護摩の炎の中に入れて、護摩の炎で燃やします。

 

なぜ護摩の炎で燃やすかというと、

行者が護摩の炎の中に『ゲート』と呼ばれる次元間の出入り口を作り、

神々のいる次元から密教の神々を護摩の炎の中(この次元)に召喚し、

護摩の行法の間、炎の中に神々にいてもらうからです。

 

1.願意の記載された護摩木を、密教の神々の召喚された炎で燃やし、

2.護摩木に書かれた願意をエネルギーに変換することで、

3.神々に直接、願意のエネルギーを届ける、

という仕組みになっているのです。

 

(ちょうど先日から、【役割・使命 求道會】の中で

私がどうやってエネルギーを扱っていたり、見ていたり、使い分けて

いたりするかなどのマニアックなことをお伝えし始めたので、

密教関係のことをここに少し書いてみようと思いました。)

 

私が護摩を焚く時は、1座あたり200本~250本ほどの護摩木を燃やします。

(それ以上燃やすと、どうやっても護摩の炉の中が灰であふれてしまうので、

そこが限界の本数でした。。。)

 

護摩を焚く時は、岐阜県の養老にある密教道場に泊まりがけで焚いていたので、

1泊2日で合計6座の護摩を焚くことが通常です。

 

すぐ計算できた方は目が点になったかもしれませんが、

毎回1,500本ほどの護摩木を燃やすのです。

もちろん、全て、【願意】が書かれたものをです!!

(この護摩木の願意、1本の護摩木に、大体4~5つ願意を記載しております。

『護摩木は器となって、願意のエネルギーを溜める役割がある』のですが、

私が燃やす護摩木の厚さ・大きさから作られる『器』と、

願意のエネルギーが入るバランスのちょうど良いところが、

願意4~5つほどだったのです。

最初は、願意を全て手書きで書いておりましたが、

1,500本の護摩木に願意をエネルギーを入れながら書くだけで丸々2日かかるので、

次に願意をハンコにして護摩木に押す形に進化します^^

それでも1,500本の護摩木に願意のハンコをエネルギーを入れながら

押すだけでも丸1日かかるので、

最後は、護摩木を作ってもらっている製材会社に

願意の印刷をお願いしておりました。

1,000本単位で印刷をしてもらうので、いくつもの願意の組み合わせを

それぞれ印刷してもらうことで、一回に1万本以上もの護摩木が届き、

そこにエネルギーを入れていくのです^^;)

 

ここで、4~5つの願意を護摩木に記載したとお話ししましたが、

単に成就したい願意を順番に並べるだけでは、

【効率的に】神々にエネルギーは届きません。

 

お互い関係の無い願意をバラバラに並べるだけでは、

願意の書かれた護摩木を護摩の炎で燃やし、エネルギーに変換した時、

願意のエネルギーもバラバラに変換されて神々に届くのです。

(これを検証するためにも、ものすごい数の護摩木を使い、

様々な願意を組み合わせて護摩を焚いたのですが、、、)

 

様々な検証をした結果、、、

最も効率的に神々に願意のエネルギーを届ける方法は、、、、

 

【願意をストーリーで伝える】 こと!

 

4つの願意を記載するとしても、

「A」「B」「C」「D」と全く違う内容のバラバラの願意を記載するよりも、

「A”」「A+」「A」「A’」のような形で

【関連のある願意をそろえる】(もちろん願意は、その神の得意分野であることが大前提です)

そして、それらを、

【ストーリーとなるように順番に並べていく】

★「A」があって、「A’」に繋がって、「A”」となった後、最終的に「A+」が成就する。

 

こういった形で、願意を神々に届けると、

神々の方は、願意をそれぞれバラバラに認識するのではなく、

【複数の願意を一連の流れで認識するので、一連の流れが全体として成就するように働きかけていく】

のです。

 

『時間とお金と労力をかけてマニアックなレベルで追求したもの』

というのは誰にでもあるかと思います。

密教の【願意】については、私自身、結構なマニアックさで追求したもので、

これまで誰にもシェアしたことなどなかったのですが、

今回、初めてお話ししました☆

 

『真言108万回シリーズ』では、密教の神々に最も効率的に願意を届けられるよう、

一連の流れの中でストーリー性を持つように、願意を設定しております。

願意を選ぶ際に選択に迷った場合などは、

自分の中で、【その願意を選んだ際にどういったストーリー性を持つか】を

思い描いて頂くと、良いかと思います。

 

6.『今回の願意についての解説』

前回は、【神々に最も効率的に願意を伝える方法】についてお話ししました。

 

今日は、次回の『真言108万回シリーズ』【吉祥天 百福成就法】(ひゃくふくじょうじゅほう)

の願意について少し説明としたいと思います。

 

願意を最も効率的に神々に伝える方法は、

【願意をストーリーとして伝える】

ということをお話ししましたが、

ストーリーであるには、始まりとなる【起点】が必要になります。

 

そして、願意を伝え、願意に沿ったサポートを得る(神々の恩恵を享受する)には、

【神々との繋がりの有無】が非常に大きく関わってきます。

(「・奉獻」日本酒 神社奉納プロジェクトで、神道の神々と『神縁を結ぶ』ことや

『真言108万回シリーズ』で密教の神々と『仏縁を結ぶ』ということを

私が何度も強調しているのは、このためになります。

より専門的には、『人間が神々に対して持つ【権限】』というものが関わってきます。

専門的な内容は、【役割・使命 求道會】でお伝えしておりますので、

専門的なことに興味がある方には面白いかと思います。)

 

ですので、『真言108万回シリーズ』では、

願意の起点として、必ず【仏縁を結ぶ】というところから始めます。

 

今回の【吉祥天 百福成就法】において結ぶべき仏縁は、吉祥天との縁になりますので、

願意としては、

【吉祥天結縁】(きっしょうてんけちえん)

として、吉祥天との仏縁を結びます。

 

それによって、≪吉祥天からのサポートや恩恵を格段に受け取りやすくなります≫。

 

次に来る願意が、【福徳吉祥来福】(ふくとくきっしょうらいふく)。

「福が徳を呼び、吉(よ)い祥(きざ)しありて、また福来たる」ということで、

【途切れることの無い福徳と吉祥が循環する】という意味になります。

 

この『福徳吉祥来福』という願意は、吉祥天から降ろされた造語ですが、

ワークを受けられる方の周りに、吉祥天から送られた

穏やかな竜巻のような吉祥の風が渦巻き、循環し、

外の世界からも守られ、安心安全な状態でいる、

という恩恵をもたらしてくれます。

(これが今回、吉祥天がもたらしたいものの根幹になります。)

 

そして、メインの願意の最後である【如意吉祥】(にょいきっしょう)。

⇒ (思うままに吉祥がもたらされる)。

 

これは、自分の周りに吉祥の風が渦巻く中、

安心安全な状態で中心にいながら、必要なだけ周りから

吉祥の恩恵を受け取れることを示してくれています。

 

このように、今回の【吉祥天 百福成就法】のメインの願意は、

1.福徳、幸運、富、豊穣、美を司る女神 吉祥天との縁を結び、

サポートや恩恵を格段に受け取りやすくし、

2.自分の周りに吉祥の風が渦巻き、循環し、外の世界からも守られ、

安心安全な状態でいながら、

3.必要なだけ吉祥の恩恵を受け取る、

という流れになっております。

 

そして、3.の『必要なだけ吉祥の恩恵を受け取った後でご自身がどうしたいか』、

最後にご自身で選んで頂く願意で

【ストーリーを締めくくって頂く形になる】のです。

 

他の願意も簡単に解説をすると、

【吉祥天守護】

吉祥天からのメッセージでは、この後、

社会や国が非常に重苦しいと感じる状況になる、とありました。

それらを含め、人生全般において吉祥天に守って頂くことが

【吉祥天守護】になります。

 

【富貴自在】

富やお金だけでなく、それらを持つにふさわしい地位や気品を備えること、

ノブレス・オブリージュといった観念も含めて、

吉祥天やラクシュミが存在として体現しているものが、

【富貴自在】には含まれていると感じております。

 

【財氣到来】

文字通り、財のエネルギー(氣)が

<勝手に向うからやってくる(=到来)>

というところに、特徴があるかと思います。

 

【百福成就】

百福の百は、百個の数ではなく、「多くの・あらゆる」という意になります。

「あらゆる幸福が成就する」という今回の儀式の名前にもなっている願意です。

 

【如意円満】

如意宝珠(意のままに宝をもたらす珠)を持つ吉祥天。

その如意宝珠に、あらゆる面での円満を願うことが【如意円満】です。

足るを知るという、人が得ることが最も難しいものの一つを得る、

過不足なく、全てが思うままに満たされることを願う願意です。

 

【国運隆昌】

こちらはこれまでにもお伝えしておりますが、

天界の光の存在たちは、人類全体、地球全体の進化やサポートをしている存在です。

真言108万回のエネルギーを使って集合意識の方向性を修正し、変化を加速させ、

地球自身のカルマを断ち切っていくという天界の計画によって進められている『真言108万回シリーズ』。

そこに参加することで得られる恩恵として、ワーク参加者は願意を天界の光の存在たちに伝え

サポートを得ることができます。

天界の光の存在たちに対して、恩恵として用意されているサポートで、

個人的規模の利益を願えば個人的レベルのサポートを享受し、

国家的規模の利益を願えば国家レベルのサポートを個人的に享受し、

地球規模の利益を願えば地球レベルのサポートを個人的に享受することができます。

【国運隆昌】(日本の運氣が勢いよく高まり栄える)という願意のように、

自らの個人的利益を超えた社会的利益を追求することで得られる天界からの

サポートや徳分というものは、非常に大きなものであることは、

覚えておいて頂いてもよいかと思います。

 

 

今のところでは、【吉祥天守護】が最も人気で、

次に【富貴自在】、そして、【国運隆昌】と続いております☆

 

願意のストーリーの締めくくりとして、必要なだけ吉祥の恩恵を受け取った後、

■人生全般において吉祥天に常に守って頂きたいのか⇒【吉祥天守護】

■望むような富や地位を得たいのか⇒【富貴自在】

■財のエネルギーを呼び込みたいのか⇒【財氣到来】

■あらゆる幸福を得たいのか⇒【百福成就】

■思うままに満たされたいのか⇒【如意円満】

■自らの枠を超えて、日本という国の運氣を高めていくことを願うのか⇒【国運隆昌】

■その他、自身の願いを叶えることをサポートしてもらいたいのか⇒【心願成就】

どういったことで締めくくりたいかを考えて頂くとよいかと思います。

 

今回の【吉祥天 百福成就法】の参加を迷われている方は、

参考にして頂ければと思います。

申込方法

【吉祥天】
吉祥天 百福成就法
申込

※吉祥天法は、令和4年12月22日に結願し、終了いたしました。

【吉祥天】
真言108万回
封入カード申込

※次回受付はメールマガジンにてご案内いたします。

【吉祥天真言】
動画&音声配信申込

※次回受付はメールマガジンにてご案内いたします。